シュノーケル体験

石垣市は5月23日から出された緊急事態宣言が期間延長され、今も緊急事態宣言中です。
しらほサンゴ村で毎週行っている白保日曜市も、もう100日以上休業しています。毎週たくさんの方からお問い合わせをいただきますが、申し訳ありません。緊急事態宣言中は休業します。

NPO法人夏花も基本的には休業しています。来年2022年に向けた準備と子ども達への活動だけは、何とか継続しています。

サンゴを見る子供たち

6月17日に白保中学校2年生、7月5日に白保小学校6年生。それから8月4日に白保小学校の担任の先生たち。白保の海でシュノーケル体験を行いました。

6月上旬、石垣市立の小中学校は休校措置が取られました。子どもたちを感染から守る事が一番大切。でも、今年の子ども達にも海を見せてあげたい。できれば中止はしたくない。そんな関係者の強い想いを受けて、当初のスケジュールをやりくりして実施しました。今年もなんとか無事に終えて一安心です。

サンゴ学習、船で海に出る前の練習、シュノーケル体験本番。この流れで毎年行います。今年、小学6年生はプールではなく浜で練習してみました。昨年、一緒に月桃植栽した子どもたちです。半年でも、本当に目に見えて成長しています。たくましい!

船でのシュノーケル体験。ラッキーなことに、小中学生ともにアオサンゴの産卵を見学できました。子ども達も、サンゴの卵も、どうぞスクスク大きく成長してください。

今年は白保小学校からの要望で、担任の先生たちのシュノーケル体験も行いました。子どもたちと同じコースを体験してもらいました。
この2年間でほとんどの先生たちが異動の為入れ替わり、初めてお会いする先生ばかりです。白保の事をもっと知りたいので、ぜひ海に行ってみたい!というお話でした。
石垣島で生まれ育った先生もたくさんいらっしゃいますが、白保の海に入るのは初めてだそう。こんなに綺麗な海は見たことない~と、感激されていました。
2学期から、小学校の子ども達への学習の場できっと還元してくださることと思います。冬休みには一緒に植栽活度もしましょう~!

Written by NPO夏花