島人の暮らしを体験しませんか?
石垣島の東に位置する白保の海には、北半球最大級の「アオサンゴ」群集があり、この沿岸で暮らす人々はサンゴ礁と密接に関わりを持ってきました。
NPO夏花ではWWFジャパンの協力のもと、サンゴ礁とともに暮らす島人との交流やサンゴ礁の観察・保全活動などを盛り込んだスタディツアーを2014年から実施しております。
今年は7月から10月にかけ、3回の開催を予定しています。小学生のお子様からご参加頂けますので、いつもとは一味違う夏休みの思い出に是非ご家族でもいかがでしょうか。もちろんお一人様でのご参加も大歓迎です。
世界有数のサンゴを守る活動とシュノーケリング観察
このツアーではサンゴの生態や直面している問題について考えるレクチャーの後、船に乗ってシュノーケリング観察に出かけ、たくさんの種類のサンゴや魚、海で生活している生き物達を実際に見ることができます。その自然の豊かさには、シュノーケリング経験者の方でも驚かされることでしょう。
普段海で活躍しているスタッフがサポートしますので、初めての方でもご安心ください。小学生以上のお子様もご参加頂けます。
またサンゴが減少する要因の一つといわれている海への赤土流出を防ぐグリーンベルト植栽も行います。
サンゴ礁とともに生きる白保の村人達の生活を垣間見ることができる稼業体験とホームステイ
ゴーヤや玉ねぎなどを育てる農家、牛を飼っている畜産家、織物の伝統工芸家などの家庭で1日稼業体験を行います。
島の人の暮らしを味わえば、生活に根付いた自然との共存や島の人の優しさを感じ、また海の神や火の神などを敬い自然に対する感謝の気持ちを忘れない”沖縄のココロ”に触れることができます。参加者からは「楽しみながら暮らしを知ることができた」「都会では体験できない貴重な時間だった」と大変ご好評いただいております。
沖縄には「いちゃりばちょーでー」(一度出会ったら、皆兄弟)という言葉があります。白保をまるごと体験した暁には、「ただいま」と帰って来られる第二のふるさとができるかもしれません。
サンゴ礁文化と呼ばれているこの白保集落をまるごと体験できる貴重なツアーへのご参加をお待ちしております。
HISサンゴ礁環境保全と島文化を学ぶ石垣島4日間
開催日:7月22日・8月4日・10月7日出発 (羽田発・関西空港発・現地集合)