体験プログラムのご案内
白保村で学ぶサンゴ礁保全と島の暮らし
NPO夏花では学校・企業の方を対象とした稼業体験や環境学習、環境保全活動などの体験プログラムを実施しています。
私たちが大切に守り受け継いでいこうとしている白保村の自然や文化。島外からお越しの多くの皆様にもその素晴らしさを知っていただければと考えています。体験プログラムにご興味のある団体様は、お気軽に夏花事務所にお問い合わせください。日程や希望する学習内容、またはご予算など、各団体様に合わせたプログラムをご提案いたします。
学校関係者の方へプログラム参加についてのお願い
NPO夏花は集落の住民が長年行ってきた環境保全活動や伝統文化の継承をもとに、より持続可能な村づくりを行っています。 |
人気のあるプログラム
サンゴに関するレクチャー
サンゴとサンゴ礁の違いやサンゴ礁に関する環境問題について、またその保全対策についてスライドの画像と共にお話しいたします。その他にもサンゴを生活の中で上手に利用してきた白保村の暮らしをご紹介いたします。
集落散策
サンゴ礁と深い繋がりのある白保集落。昔ながらの木造赤瓦の屋敷やサンゴでできた石垣と福木の並木道を、地元ガイドと一緒に散策するプログラムです。
ゆったりとした時間が流れる村内を歩きながら、伝統行事・祭事の話、サンゴを建材として利用している様子、季節の花々、言い伝えや昔ながらの知恵等をお話しいたします。
グリーンベルト大作戦
サンゴ礁に悪影響を及ぼす畑からの表土の流出を抑制するため、農地周辺へ月桃や糸芭蕉等の植え付け作業をします。
植え付けについての簡単なレクチャーをした後、畑へ移動し苗植え、水やりまで行います。
稼業体験&ホームステイ
昔ながらの農村集落である白保村。村人の稼業は野菜やサトウキビ栽培、畜産業や花卉栽培に加え、工芸、漁など多岐にわたります。そんな白保村の村人の家に滞在し、稼業体験で共に汗を流し、夕飯に郷土料理を一緒に作ったりすることで、島の文化を肌で感じ、普段の旅行ではなかなか味わうことのできない島の人との温かく楽しい交流ができるプログラムです。
白保の郷土料理を味わう
「カナッぱ」とは白保の方言で「葉っぱ」のこと。月桃の葉でつつんだおにぎりや、白保の人々が昔から食べてきた素朴なお惣菜、米味噌のお味噌汁やアーサ(あおさ)汁など島の素材にこだわった村のおばぁが作るランチセットです。
普段は白保日曜市でしか味わうことのできないメニューですが、曜日にかかわらず体験プログラムの日程に合わせて提供可能です。海や山の幸など島の恵みがたっぷりつまったカナッぱセットをどうぞご賞味ください。
※メニューはご予算に応じて追加変更可能です。
3泊4日の研修例
1日目
15:00 入村式 → サンゴレクチャー → 集落散策 → 18:00 民宿へ
2日目
8:30 シュノーケリング → ランチ → 14:00 稼業体験 → 18:00 ホームステイ
3日目
9:00 稼業体験 → 12:00 日曜市見学 カナッぱランチ → 14:00 稼業体験 → 18:00 ホームステイ
4日目
9:00 グリーンベルト植栽 → 12:00 ランチ 離村式 → 14:00 解散
※注意事項:季節や潮の状況によっては、ご提供できないプログラムもございますことを予めご了承ください。
また上記の体験プログラムは、学校や企業等の団体様を対象にしたものであり、個人の方の受け
入れはいたしかねますので何卒ご了承ください。
上記と似た形態のプログラムで個人の方を対象としたものを、H.I.S.のツアーにてご案内しております。
個人の方で体験プログラムにご興味のある方は、是非こちらのツアーをご利用くださいますようお願いいたします。H.I.S.サンゴ礁環境保全と島文化を学ぶ石垣島4日間 → http://natsupana.com/topic12/
お問い合わせ
プログラムご参加の日程、人数等が決まりましたら、まずは夏花事務所にご相談ください。
TEL: 0980-87-0302 E-mail: info@natsupana.com
〒907-0242 沖縄県石垣市白保158
特定非営利活動法人 夏花