8月7、8日、早稲田大学人間科学部里見ゼミの学生9名が先生とともに白保を訪れ、白保のサンゴ礁文化を学ぶプログラムに参加いただきました。全プログラムの講師は白保の住民です。
 

 
まずは、しらほサンゴ村でサンゴやサンゴ礁の恵みに支えられてきた島の暮らしについてのレクチャーを行い、その後、村内を歩いて回ります。白保には、昔ながらの木造赤瓦の屋敷やサンゴが積み上げられた石垣、福木の屋敷林多く残っています。
 
翌日は、各チームに分かれ、稼業体験に出発。織物の伝統工芸家、肉牛の畜産家、サトウキビやゴーヤなどを育てる農家などの家庭で1日を過ごしました。
 

 
最終日は島食材の料理を並べた夕食会を開きました。昔の農家の人々は農作業の合間の干潮時に、海垣(インカチ)や浅瀬などで魚や貝などを採る半農半漁の生活をしていた話などを聞き、学生の皆さんからは「地元の方の話や生活を体験できたことがよかった」と感想をいただきました。
 


NPO夏花では、学校や企業の方を対象とした環境学習、環境保全活動、稼業体験などのプログラムを実施しています。気がつけばもう10年!多くの学生さんと関わらせていただきました。興味をお持ちの方はご連絡ください

Written by NPO夏花