県が認めた白保サンゴ礁地区保全利用協定
白保地区で自ら策定した「白保サンゴ礁地区保全利用協定」が、沖縄県知事の認定を受けました。保全利用協定とは、事業者が環境保全型自然体験活動を行う場所の保全を目的として策定・締結するルールのこと。白保では2005年に白保魚湧く海保全協議会が設立し、白保の海を利用する人々と共に話し合いを重ね、観光に関する自主ルールづくりを行ってきました。そして、サンゴ礁の保全と地域の活性化の両立を、地域主導のツーリズムにより更に進めてゆくため、2006年に策定したルールを元に、「白保サンゴ礁地区保全利用協定」に改定しました。
2015年8月、沖縄県知事が認定した保全利用協定には、白保内の12の事業者が参加。NPO夏花は代表事業者として参加しています。締結事業者は、白保の先人が代々守り受け継いできた、白保のサンゴ礁とサンゴ礁文化を保全、継承するために、観光で訪れる方および地域で暮らす方々に、地域の重要な自然資源・観光資源を紹介しながら、自然の大切さ等、環境保全意識の向上を図ることを目的とし、「サンゴ礁環境の保全」、「安全の確保」、「地域との調和」、「環境の監視」に率先して取り組み、持続可能な利用に努めます。
白保サンゴ礁地区保全利用協定 加盟団体・事業者
特定非営利活動法人 夏花 | 理事長 花城芳蔵 |
白保魚湧く海保全協議会 | 会長 新里昌央 |
民宿マエザト | 前里秀政 |
民宿白保 | 平良正義 |
うみんちゅガイド新里 | 新里昌央 |
ブルーコーラル | 平田 透 |
白保観光サービス | 長間 靖 |
八重山自然塾風音 | 棚原哲雄 |
海処あぱぴあぽん | 赤嶺 真 |
石垣島マリンショップ アイランドビーチ | 桴海将一 |
手漕屋素潜店ちゅらねしあ | 八幡 暁 |
シュノーケリングガイド ルンバルンバ | 笠原利香 |